豚Tノット(笑)

豚骨あんどう

2010年01月28日 02:53

FGノットを試行錯誤してどうにか抜けなくなったかな?どうにか記事にしました。
豚骨安藤の抜けないノットに挑戦〜〜♪(笑)
数ヶ月前からノットの練習を行い試行錯誤をしています。自分がやっているのは、FGノットで最近は、KRUISE赤間船長のノットを参考にしています。最初は、→こちらで紹介されてたFGノットを参考に始めたのがきっかけです。
DVDを見て何度もやり、コブを作ってトライするのですが、5kgオーバーがかかると必ずすっぽ抜け・・・


★〜試行錯誤〜★
去年の夏も10kgありそうな魚をかけてスッポ抜け・・・そのとき船長に結んでもらったノットを持ち帰り分解すると、コブがない・・・・最初船長の手抜きか・・・と思いましたが妥協を許さない船長がそんなことをするはずがない。
まあそんなとこからすこしずつ、自分で考えながら試行錯誤・・・・・行き詰まり船長に電話し、問題解決。今も試行錯誤してますが、どうにか抜けないノットになってきました。



★〜FGノット〜★
赤間船長のノットを通称「赤間ノット」と呼んでますが、FGノットの改良版。FGノットのガイドを読んでも、コブを作る、作らない、最初の編みこみの回数もバラバラ・・・なので、FGノットっていうのは、一つの型のようなものなのかな〜と。


★〜赤間ノット〜★
で赤間船長がやってるFGノットは、ライターでリーダーを燃やしてコブを作りません。
そのわけを聞いたところ、ライターの熱が少なからずPEに影響し、強度を弱めるから・・・とのこと。
ビニールに熱を加えると縮んだりする現象がPEにも起きかねない。
あとは、しっかり締め込みができていれば、スッポ抜けのコブを作る必要がない!!・・こんな感じだったかな?
確かにコブがあっても自分みたいに締め込みが甘くスッポ抜けたら意味がないですからね(笑)。
締め込みが甘くコブがあっても抜けるってことは、コブの意味がない・・・そういうことなのかな?


★〜自分もコブなしFGを採用〜★
コブを作らないのを採用した理由として
・ライターを使わなくて済む。
これが一番の理由です。自分は、タバコを吸わないので普段ライターを持たないのでわざわざ買わないといけない(笑)。
まあそんな理由は、どうでもいいとして、船の上でリーダーにコブを作って大変ですよね。
作っても揺れで失敗して1からやり直し〜〜みたいな(笑)。
まあそんなところから船長ノットを参考にさせてもらっています。



★〜自分が重要視している部分〜★

FGノットの図でちょっと説明を。

これが、一般的なFGノット。重要なのは、黒線と黒線の間の最初に締め込みの部分、ここがしっかりしてないとスッポ抜けれてしまいます。

この最初の締め込みが肝心!!

その後のハーフピッチは、あくまでも最初の締め込みの補助の役目。もちろん無駄なくきっちりしめないといけませんが。
締めこむとき色が変わるまで締めこむが基本でしょうかね!!で、色々やってて色が変わるまで締め込むことができましたが問題発生。



色が変わるまで締めこんでもスッポ抜けてしまう・・・(涙



★〜ノット抜けの解決法〜★
で、その解決策ですが、締め込む部分の編みこみが交互に10回ですっぽ抜けるなら15回、20回と増やしていく。20回ですっぽ抜けなくなれば、20回!!この原理ですが、例えば綱引きをしてて10人で引っ張られているのを堪えて状態から人数を15人、20人と増やしていけば引っ張りに耐える力も強くなりますよね。そんな感じです。締め込みの幅が広がればそれだけリーダーに抵抗を加える部分が大きくなるということのようです。自転車の前輪にゴムを当ててブレーキをかける原理に近いですよね。新しいゴムをしっかり当てれば車輪は、止まりますよね。逆にブレーキの使いすぎでゴムが削れていたらブレーキがかかりにくくなる現象が締め込みが甘い状態と類似するのかな?
最近やって抜けなくなったのは、17回から20回。ただ、締め込みの幅が広くなれば、色を変えるまで締めこむが大変。ですが、色々工夫して20回くらいまでならなんとかできるようになりました。PEの号数が太くなればなるほどちょっと大変になってく感じをうけますが。



★〜もしFGをやって抜ける場合問題点・解決法として〜★
・締め込みが甘い!→色が変わるまで締めこむ
・締めこむ幅が短い→幅を長くする。10回→15回、20回など。




★〜補足〜★
になりますが、ナイロン、フロロでは、性質が違うせいか、抵抗のかかり具合が違うため、締め込みの幅が違ってきます。(ナイロンのほうが抜けやすい)。あとは使っているPEの号数でも締め込みの幅や締めこむ力の入れ具合の調節が必要です。自分は、PE1,5号をシャクリで使ってますが、締め込みの段階で力を入れすぎてPEが切れちゃったりよくしています。



★〜PEとリーダーとのバランス〜★

あと、PEとリーダーのバランス。PEとリーダーの強さがある程度均等だったら、いいのですが、例えばPE1,5号25LBに14号50LBで結束していたら、リーダーのほうが強いのでPEのほうが負けて高切れを起こします。なので、PEの強さにあったリーダーを選ぶことも重要です。自分は、サンラインPEジガーライト1,5号25LBに8号30LBくらいで結束しています。
PEでも、4本巻き2号で25LBなら、同じ8号30LBあたりに合わせるのがベストでしょうか。PEの号数というよりPEの強さでリーダーとのバランスを取るといいようです。

PEラインも理想は、各メーカーの一番高いランクのラインを使う、PEジガーやソルティガセンサーなど。リールがステラなのに、やすいラインで切られてしまったら、いったいなんのためにお金出して船に乗ってるんだってことになりますよね(笑)。ジグも高いですし。


★〜締め込み写真〜★



これが締めこむ前


締めこんだあと。締めこんでロックしてブレーキをかけている感じ。一番ここが重要。
ほかのノットをしたことは、ありませんがどのノットもこの最初の編みこみ、締め込みが同じブレーキの役割を果たしているでしょうから、一番大事な部分だと思います。



GMプライヤーのタングステンカッター活躍中(笑)。



こんな感じの出来上がり。まあまあだけど、まだまだかな〜(笑)。


とりあえず抜けないFGノットに挑戦の途中経過報告終了〜あぁ〜〜記事作るのに疲れました(笑)。
いや〜しかし、不器用な自分でもゆっくり丁寧に諦めずやれば、成長するもんですね〜人生これが楽しい。
とりあえずノットは、自分が一番自信が持てるものをしっかりと追求することが大事なんじゃないでしょうかね。
おのおのやり方のノットで追求してみてくださ〜い。






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タングステンカッターの出番が非常に多い(笑)

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